0~3歳の知育玩具って何に効果があるのかよくわからない。何を選んだらいいの?
そんなことを思いながらこの記事を読み始めてくださったのではないでしょうか
このような疑問を持っている方のために、小児リハビリの現役作業療法士が、
0歳~3歳に使えるおすすめの知育玩具や選ぶ際のポイントなどを紹介します。
年齢ごとの発達を勉強しながら、お子さんに合うおもちゃを選んでいきましょう♪
- 知育おもちゃとは?
- 知育おもちゃを選ぶときの、年齢別ポイントと特徴(0~3歳)
- 年齢別!楽天市場で買える知育おもちゃ
知育玩具とは?


「子どものためにおもちゃを選びたいけど、どうせなら知育を目的としたおもちゃを選びたい」と思われる方が多いのではないでしょうか。
知育おもちゃとは、遊びの中で試行錯誤することを通して、知能の発達をサポートするおもちゃのことをいいます。
知能の発達とは『手先の器用さ・注意力・創造の力・見る力・聴く力・考える力・運動能力』などを指します。
それらの知能の発達を、子どもが楽しみながら自然と伸ばしていけるのが、知育玩具のメリットといえるでしょう。
しかし、年齢によって伸びる知能の発達は異なるため、年齢に合わないおもちゃを与えても成長にはつながりません。
また、お子さんは1人1人個性がありますので、本人の発達状態にあったおもちゃであれば、どんなおもちゃでも知育おもちゃになるんです♪
そこで、知育おもちゃを選ぶときの年齢別ポイントと年齢ごとの特徴(0~3歳)をお話ししていきます。
お子さんの年齢でないおもちゃでも、発達状況に合うと思えば、使用してみるのをおすすめします(^-^)
知育玩具を選ぶときの年齢別ポイントと特徴(0~3歳)
知育玩具を選ぶときの年齢別ポイントは何でしょうか?
月齢ごとの特徴とともに、0歳から順番にみていきましょう。
0歳3か月までの特徴


0歳3か月までの生まれたばかりでは、昼と夜の区別はなく、睡眠と起きるのを短時間で繰り返す傾向があります。
首もすわっていませんし、仰向けで顔を正面に向けることができない特徴があります。
そのため、「知育玩具はまだ早いのでは?」と思われる方が多いと思いますが、早くはありません♪
生まれたばかりの赤ちゃんでも見る力や聴く力の機能は発達しています。
また、愛着を形成する重要な時期でもあります。
適切なおもちゃで発達と愛着にいい影響を与えましょう。
では早速、ポイントをお話ししていきます。
年齢別の成長するポイントとして大まかに、
『身体の発達・心の発達・言葉の発達・人との関わりの発達』に分けて、お伝えしていきますね。
まずは、身体の発達です♪
- 生まれたばかりでも、見る力はぼんやりと形が見える程度はある
- 1~2ヶ月ほどから興味のあるものを目で追う・1か所を見つめることができる
- 3ヶ月頃には途切れずに興味のあるものを目で追うことができる
- 3ヶ月ごろには手をなめることで、自分の身体を認識するようになる
- まだ、自分の力で顔や体の向きを変えることができない
たくさんポイントがありますが💦
まとめると、身体の発達については、見る力・身体の認識がポイントになります!
例えば、おもちゃを近くにそっと持っていき注目させたり、ゆっくり左右上下・くるくる回すことで追視の練習をすることができます。
また、身体や顔の向きは自分で変えることができないので、頭の形が変形することなどを防止するために工夫することも大切です。
例えば、赤ちゃんは光や音に自然と反応して顔を向けることがあるので、
その特徴を使って音のでるおもちゃを使用して顔の向きを変える方法があります♪
このように、おもちゃを見るなどの行為の中で身体を動かし、身体の動かし方に気が付き、身体を認識していきます(^-^)
次は心の発達のポイントを見ていきましょう♪
- 生理的な快と不快で情緒が整う
- 泣くことを唯一の伝える手段としている
- 2ヶ月ごろから楽しい・嬉しい時にみられる笑顔が現れる
心の発達については、まとめると、情緒・泣くこと・感情がポイントになります。
お腹がすいた時に『不快』⇒お腹が満たされると『快』
おむつが濡れた時に『不快』⇒すっきりすると『快』
眠たい時『不快』⇒眠れた『快』
というように、単純な生理的なことが原因で情緒が整理されていく時期なので、
『不快』⇒『快』の気持ちを経験させてあげることが大切です。
また、泣くことを唯一の伝達手段としているので、泣いている理由を探って対応していくことが必要になります。
泣いている理由に対して、適切な対応を行うことを繰り返すことによって、泣く行為は意図のあるものに変化していきます。
そして、2ヶ月ごろから楽しい時・嬉しい時にみられる笑顔が現れてくるので、音の出るおもちゃや光るおもちゃであやしたり、くすぐりで楽しませることで
嬉しい!楽しい!といった心が成長していくでしょう。
次に言葉の発達のポイントをみてみましょう♪
- 「あーあー」などの音を発するクーイングがみられる
- 大人が話しかける言葉を聞いている
実は、クーイングの音を真似することで、コミュニケーション力を伸ばすことができます。
また、「おいしいね」「~だよ」などと話しかけることで言語能力の成長が期待できるでしょう。
赤ちゃんは、親などの大人に気持ちを言葉にしてもらうことで、安心感を感じて、『伝えたい』気持ちが成長するともいわれているので、語りかけも大切になっていきます。
次は人との関わりの発達のポイントです!
- 安定した情緒を育む
- 日常の語りかけによる愛着形成
赤ちゃんは特定の人とのふれあいの中で安定した情緒を育んでいきます。
そのため、関わる人が毎回変わると赤ちゃんは不安になり、情緒が不安定になることもあるので、
特定の人との関係を気づいていくのが良いでしょう。
また、赤ちゃんは、おんぶや抱っこなど体温が直接伝わることで、安心感を感じられます。
また、泣いて伝えようとしている要求に対して応えることを繰り返すことで、安心感につながって、愛着形成に良い影響を与えるといわれています。
それと、赤ちゃんの快・不快を受け止めた上で、それに対する語りかけをすることで、赤ちゃんの安心感につながり
伝えたいという気持ちが生まれていきます。
次に、これらを踏まえて、0歳3か月までの知育玩具を選ぶときのポイントについてお話ししていきます♪
【オススメ玩具】0歳3か月までの知育玩具を選ぶときのポイント


- 音が出るおもちゃ、光るおもちゃを選ぶ
- スキンシップが生まれやすいおもちゃを選ぶ
- 注目しやすいおもちゃを選ぶ
0歳3か月までは、上記のポイントを踏まえておもちゃを選ぶと良いでしょう。
赤ちゃんは、白・黒・グレーがぼんやりと認識でき、徐々に2〜3ヶ月頃から赤・黄・緑が認識できるようになるといわれているので、
おもちゃ選びの際は、色にも注目すると良さそうです。
それらを踏まえて、楽天から購入できるおもちゃを選んでみました。
楽天で購入できるオススメの0歳3か月までのおもちゃ
オーボールラトルは、黒・黄色・赤・緑などさまざまなカラー展開があり、ビーズが「ガラガラ」と鳴ることで赤ちゃんの注目を促すことができます。
また、柔らかい素材で穴が開いていることによって指をひっかけやすく、3か月以降の手の発達や、物を口にいれることによる身体の認識の発達にも良い影響を与えるでしょう。
ひも付きのオーボールもありますよ♪
みなさんおなじみの、はらぺこあおむしのシャカシャカ音が鳴るリングです。
布なのでさわり心地が優しく、赤ちゃんの安心感にもつながるでしょう。
あおむしの顔が赤色、身体が緑なのも赤ちゃんにとって見えやすい色になっていますね。
抱っこしながら一緒に触ったり、シャカシャカ~などと語りかけながら音を楽しむのも良いと思います♪
てんとう虫ボトルは、中にキラキラと光る液体やビーズなどが入っており、キラキラした中身がゆっくり動くことで、見る力が育ちます。
3か月以降にボトルを持つことができるようになると、ボトルの重さを感じたり、実際に自分で動かしてみることで物と身体の関係性の理解が深まるなど
五感を刺激し、知覚発達の成長に役立つでしょう。
こちらは赤ちゃんに大人気、私の職場でも大人気のフィッシャープライスのベビージムです。
取り外しができる7個のおもちゃは、光ったり音が出たり、くしゃくしゃした感触がしたりと、0歳の赤ちゃんにとって最高の感覚遊びのおもちゃとなっています。
ぶらさげていれば注目して楽しめますし、手を伸ばして触ってみたりと身体を動かすきっかけになり、運動発達にも良い影響を与えます。
キリンのクッションで腹ばいの練習をしてみたり、座れるようになったらおもちゃを引っ張って遊んだりと
長く楽しめるおもちゃです。
この商品も0歳から大きくなるまで、長く使えるところがポイントです。
ぶら下がっているてんとう虫や、鳥などに輪っかがついているのでつかみやすく、
お座りできるようになると、引っ張ったり、音を鳴らしたりして楽しむことができます。
また、プレイマットの上で寝転がったり、四つ這いでくぐったりと、運動遊びにもつながります。
お風呂で読めるソフトブックもついているのも、嬉しいです♪
はらぺこあおむしアクティビティプレイジムを詳しくみてみる>>
気になるおもちゃはありましたか?
次は0歳4カ月~1歳までの特徴や選ぶときのポイント、おすすめの玩具をお伝えしていきます♪
0歳4カ月~1歳までの特徴


0歳4カ月~1歳までは、身体とともに脳の成長が著しく、生活リズムが形成されたり、身体の位置関係の認識やバランス感覚の発達や、記憶力・言葉の理解力・言語力などが伸びていきます。
0歳4カ月~1歳までの間にさまざまな機能が成長していくので、知育玩具も幅広く対応したものを選ぶとよさそうです。
ではここでも『身体の発達・心の発達・言葉の発達・人との関わりの発達』にわけてみていきましょう。
まずは、身体の発達です。
- バランス感覚が発達し、寝返り⇒お座り⇒ずりばい⇒四つ這い⇒立ち上がりへと運動面が成長していく
- 手指の使い方が上手になる(左右の持ち替え⇒物をつかむ⇒物を正面でもつ⇒指先を使う)
0歳4カ月~1歳までの身体の発達については、運動面・手指の動作がポイントになります♪
寝返り⇒お座り⇒ずりばい⇒四つ這い⇒立ち上がりまでに、自宅の環境の中で試行錯誤し成長していきます。
そのため、安全な環境を作ることがまずは大切になります。
クッション性のあるプレイマットなどを敷いておく、家具の角に注意する、サークルを作るなど工夫が必要です。
その上で成長につながるような知育おもちゃを購入していきましょう。
最後に安全な環境を作るための商品紹介をしていますので、必要な方はそちらもご覧ください♪
おすすめのマット・サークル・ゲート・コーナーガードの記事はこちらから>>
安全な環境を作ることができたら、
この時期は、運動を促すおもちゃ、つかみやすく、持ちやすいおもちゃ、両手で遊べるおもちゃ、指先を使うおもちゃを選択すると良いですよ(^-^)
次は0歳4カ月~1歳までの心の発達についてみてみましょう。
- 短期記憶が伸びる
- 意識的に声を発したり指さしで伝えようとする
短期記憶とは、
直前のことを覚えているということです。
例えば、机の上に置いてあったものを落とした時に、机の下を赤ちゃんが探し出すとします。
これは落とした玩具が机の上から消えたが、机の下にある!ということを理解している状態です。
さらに成長すると、布をかぶせたおもちゃが何かを想像して理解できるなど、物が見えないだけで存在していることがわかるようになります。
このような行動がみられた場合、短期記憶が成長してきた証になります(^-^)
そのため、いないいないばあの本など、短期記憶の発達によって理解ができるおもちゃを購入すると良いでしょう。
また、意識的に声を出したり、指差しするようになったら、赤ちゃんが指差ししているものを注目して語り掛けするようにすることで、
保護者と同じものを見ているという感覚を感じるようになり、言葉でコミュニケーションをとる基礎を築くことができます。
そのため、指差しで楽しめるおもちゃを選択してみるのも良いでしょう。
次は言葉の発達をみてみましょう♪
- 喃語を話すようになる
- 声を真似するようになる
- 理解できる言葉が増える
0歳4カ月~1歳は、言葉にならない喃語から、ちょっとした発語が現れる時期です。
0歳4カ月~1歳の間に、言葉の理解がぐんぐん伸びていきます♪
初めは日常的に使われる言葉を積極的に語り掛けることで、言葉に反応するようになっていきます。
たとえばご飯の際に「マンマだよー」と伝えたり、いけないことをしたときに「メッだよ」などと伝えてみましょう。
言葉が理解できるようになってくると、マンマといえば食卓につこうとしたり、
メ!といえば、動きを止めたりと、反応がみられるようになります(^-^)
自分の名前も覚えはじめて、呼ばれると振り返るようになっていきますよ♪
また、声の真似をするようにもなっていきます。
その際は、動物や乗り物、ごはんなどの絵や写真がのっている図鑑や、ぬいぐるみで、
「ブーブーだよ」「ワンワンだよ」「マンマだよ」などと反復した喃語を話せるように促すと、どんどん言葉の理解につながっていきます。
また、言葉は発語よりも、理解が先に発達するので、
この時期は、伝えられずにモヤモヤして泣き出したり、怒ったりすることが増えていく時期です。
そのため、語り掛ける際に、言葉にプラスしてジェスチャーをつけると、
言葉の意味がわかりやすくなり、言葉の音と、意味がつながりやすくなるのでオススメです♪
次は人との関わりの発達をみてみましょう!
- 探索行動がでるようになる
- 人見知りがはじまる
- 大人の後追いをしたり、夜泣きが強くなるなど不安な気持ちが出てくる
- 模倣が増える
- 叱られたことがわかるようになる
0歳4カ月~1歳までに時期は、身体の発達が好奇心になり、探索行動が増えていきます。
座ることで視線が高くなり、見える世界が広がりますし、
ずりばい・四つ這いができるようになることで、自分の意思で移動できる楽しさを知ることができます。
この活発な探索行動は、親などの特定の大人が自分のそばにいるという安心感の元で、表れる行動です。
そのため、活発な探索行動を促すためにも、愛着の形成が非常に大切になっていきます。
また、人見知りがはじまる=身近な人の顔がわかるようになった
ということになります。
人見知りは愛着が形成されている人と、それ以外の人との区別がハッキリすることで起こるので、
特定の大人と心がつながっている証拠になります。
大人の後追いをしたり、夜泣きが強くなるなど不安な気持ちが出てくるのは生後8カ月ほどでよくみられるのですが、
これは、赤ちゃんが保護者が自分の目の前からいなくなっても、そばにいるという想像ができないためにおこることです。
この時期には、赤ちゃんが自分は見守られているという安心を感じられるように、
「大丈夫だよ」「すぐに戻るよ」などと声かけするなど、安心させてあげながら、信頼関係を築くことができるようにしましょう。
そして、模倣が増えてきたら、コミュニケーション力が成長する時期です。
「ありがとう」「ばいばい」などジェスチャーと言葉を合わせて語り掛け、コミュニケーションを楽しみましょう。
「ばいばいは?」などと動作を求めて、できたらほめるなど、やりとりを楽しむのも良いですね♪
叱られたこともわかるようになってくるので、ダメな事はしっかりと口調を強くして、怒った表情で伝えるようにしていくと、
「これはダメなことなんだ!!」と、認識できるようになります。
挨拶などのコミュニケーションのビデオを一緒にみたり、愛着形成につながるおもちゃ遊び、探索することが楽しくなるようなおもちゃがあると良いでしょう。
次に、おもちゃを選ぶときのポイントとおすすめのおもちゃを紹介する前に、
先ほどお話しした環境と整えるための商品を紹介します♪
おすすめのマット・サークル・ゲート・コーナーガード
こちらは、おしゃれな木目のデザインなので、フローリングのような仕上がりになります。
仕上がりがきれいになるように、サイドパーツもついているので助かりますね♪
59㎝の大判サイズなので何枚も買わなくて済むのもポイントです。
こちらも大判サイズのジョイントマットになります。
無地か、2色を使用するかを自由に選択することができます。
こちらもサイドパーツが用意されているのでキレイに仕上げることができます。
部屋の一部分だけにマットを敷きたい場合などは無地のほうがインテリアに馴染みそうですね♪
こちらはもちもちした感触がたまらないプレイマットです。
子ども用にも良いですが、大人がストレッチしたり運動するのにも使えます(笑)
豊富な柄がそろっているので、暮らしになじむものが見つけられそうですね♪
大きさは100×140と140×200から選択できます♪
このベビーゲートはなんと、色がおしゃれなんです。
ベビーゲートは白色がよく売られていると思いますが、こちらの商品には『グレージュ』があるんです♪
『ブラック』もありますよ!
インテリアになじむものをお探しの方はおすすめです♪
こちらの商品はしっかり厚みがあり、2メートルと十分な長さがあります。
例えばテレビ台の角以外にも使いたいときなどありますよね。
また、100均一にもコーナーガードはありますが、たくさん使いたい際は、何個も購入すると高くついたりします。
この値段で、この長さ、厚みは本当にありがたいです!
こちらの商品は色の展開が豊富で、ベージュやグレーなどおしゃれな色もありますよ♪
こちらは、こどもの成長に合わせて5種類の使い方ができるサークルです。
サークルとして使ったあとは、パーテーションや棚にもなるので、高い買い物ですが
先のことを考えると良い買い物になるかもしれません。
68㎝のハイタイプなので、飛び越える心配は少なく、安心して家事を取り組めますね♪
気になる商品はありましたか?♪
オシャレな色やデザインが多いから、インテリアに馴染みやすく嬉しいですね(^-^)
思いっきり赤ちゃんが動いて、遊べるように、自宅を安全な環境に整えていきましょう!
では、次に先ほどの特徴をふまえて、知育玩具を選ぶときのポイントについてお話ししていきます。
【オススメ玩具】0歳4カ月~1歳までの知育玩具を選ぶときのポイント


- 運動面・手指の成長につながるおもちゃを選ぶ
- 記憶力が育つおもちゃを選ぶ
- 指差ししやすいおもちゃを選ぶ
- コミュニケーションが楽しめるようなおもちゃを選ぶ
- 愛着形成につながるおもちゃを選ぶ
上記のポイントを踏まえて楽天市場からおもちゃを選んでみました。
楽天で購入できるオススメの0歳4カ月~1歳までのおもちゃ
音が出る積み木
まずこちらは、やわらかい素材の赤ちゃん用積み木です。
乗り物や動物などの絵が描いてあり、指差しで名前を言ったりなどとコミュニケーションを楽しめますし、
比較的やわらかい素材なので、にぎる、なげる、両手でもつ、指先でつかんで積むなどと、遊びやすいです♪
お風呂でも使えるのも嬉しいポイントです♪
指先が使える!もぎもぎトマト畑
トマトをもぎって楽しむおもちゃです。トマトは押すと「プー!」となったり、葉っぱは「パリパリ」と音がします。
にぎって引っ張る、くっつける時に指先を使う、トマトくださいなどとください遊びでコミュニケーションが楽しめる。
触った感触も楽しいので感覚遊びでも楽しめます。そのため生後4カ月ほどからも楽しめるおもちゃだと思います♪
数字が学べる仕組みにもなっているようなので、大きくなっても十分に楽しめそうです。
アンパンマンのたっちしてタッチ!


こちらは、『アンパンマンのたっちしてタッチ!』というテーブルのおもちゃです。
つかまり立ちができるようになってきたお子さんにピッタリなおもちゃ♪
楽しく、立ち上がり、立位バランスの練習になりますよ(^-^)
音楽やスイッチ、ミラーなど仕組みがたくさんで、子どもの好奇心をくすぐります。
いないいないばあの本part1
昔懐かしの、いないいないばあ絵本です。
一家に1冊あるといってもいいくらい。松谷みよ子さんのベストセラーですね♪
私の職場では、いないいないばあができるようになってきたらこの絵本を一緒に読んで短期記憶を育んでいました(笑)
大人気でしたよ♪
いないいないばあ!と言ったあとに、「ワンワンだったね~」・「にゃーにゃーだったね~」などと、言葉かけすることで、
言葉の意味と、音のつながりの理解につながり、発語に向けた練習にもなります。
いないいないばあの本part2
こちらも一家に一冊の本ですね。
きむらゆういちさんの、いないいないばああそびです♪
絵がカラフルなのと、キャラクターの表情が大きく描かれていてわかりやすい!
曲線(丸い形)が多いのであかちゃんが注目しやすい本になっていると思います♪
私の職場ではこのシリーズはすべてそろえていました。
友達へのプレゼントでもよく購入していて、私の大好きな絵本です(^-^)
きむらゆういちさんのいないいないばあの本を詳しくみてみる>>
0歳4カ月~1歳までの知育玩具はいいものが見つかったでしょうか?
次に、1歳の特徴と玩具を選ぶときのポイント、オススメのおもちゃをお伝えしていきます!
1歳の特徴


1歳は、乳児から幼児に変わる時期です。
歩くことができるようになったり、道具が使えるようになったりと、身体の変化が大きくなっていきます。
また、自己主張が増える時期なので、駄々をこねたり、他の子どもとトラブルを起こすようにもなって「ハラハラする~💦」なんてことも、でてくる時期でしょう。
心が大きく変化して、大人の真似をしたがったり、ごっこ遊びができるようになったりします。
言葉については2歳に近づいてくると2語文が話せるようになったり、物の名前を知りたがってどんどん吸収していく時期になります。
そんな1歳の発達はどんな様子なのでしょうか。
ここでも、『身体の発達・心の発達・言葉の発達・人との関わりの発達』にわけてみていきましょう!
まずは、身体の発達です。
- 乳児体型から幼児体型に変化して、一人歩きができるようになる
- スムーズに歩けるようになると、ボールをけるなどバランス感覚も良くなる
- 手首が滑らかな動きになり、回したり、ねじる動きが出る
- 手指がさらに発達してクレヨンやスプーンなど道具が使えるようになる
1歳の大きな体の変化といえば、一人歩きです♪
はじめはヨロヨロと不安定で、転びやすいので気を付けて見守りましょう。
自宅は安全な環境に整えて、外で歩く場合は公園の芝生など、広い場所で歩く練習をすると良いですね(^-^)
歩くのが安定してくると、下半身の筋力が上がり、バランス感覚も身についていきます。
手押し車や箱などを押しながら歩いたり、ボールを投げたりけったり、台があればよじ登る様子もみられるでしょう。
もう1つ大きな身体の成長であげられるのが、道具を使えるようになることです!
手首が滑らかに動くようになり、クレヨンやスプーンを上手に使えるようになっていきます。
2歳に近づくにつれて、積み木をバランスをとりながら積み上げられるようにもなっていきますよ♪
これらを踏まえると、
買うと良いおもちゃは、『道具を使う練習になるおもちゃ』・『バランス感覚が身につくおもちゃ』を選ぶと良いですね。
では次に心の発達についてみていきましょう!
- 自我が育ち、『自分でやりたい』気持ちが大きくなる
- 大人の真似をしたがる
- 記憶力・想像力がさらに発達し、簡単なごっこ遊びや見立て遊びができるようになる
1歳の心の発達の中で目立つのは自我が強くなることです。
身体が育つことにより自分の意思で動けるようになるので、自発的な探索行動が増えます。それによって好奇心がUP!し、自信も芽生え、自立の欲求がでてきます。
なんでも「いやー!」というイヤイヤ期になったり、反抗的な言葉もある時期です。
子どもの性格によっては、大人しくて穏やかで自己主張の少ない子もいますよね。
そのような子には、意識的に話しかけたり、小さなサインを拾ってあげて、自分の感情に気がつけるように促してあげましょう。
主観になりますが、自己主張の少ない子は穏やかな子が多い印象なので、自分の感情に気が付いていない可能性が高いのかなと思います。
言葉で気持ちを表すことがまだまだ難しい時期なので、子どもの気持ちに寄り添い、代弁してあげるのも良いでしょう。
大人の日常の動作の真似が増えることで、さまざまな事を身体で覚えていきます。
そこで、まねているところを『ほめる』ことで、嬉しくて何度も繰り返し行おうとして、どんどん動作を覚えていきますよ♪
また、記憶力や想像力がUPして、石を車などに見立てて遊んだり、
おままごとなどの簡単なごっこ遊び(例:食べ物どうぞしてもらう⇒ありがとう!いただきますパクパクといった簡単なもの)ができるようになります。
おもちゃとしては、『日常動作が描かれている絵本』・おままごとセットなどの『簡単なごっこ遊びができるおもちゃ』・見立て遊びができる『とても簡単な工作キット』を購入すると良いでしょう♪
次は言葉の発達をみてみましょう。
- 理解できる言葉が増え、「ワンワンどれ?」などの質問に対し、たくさんの中から選択できるようになる
- 言葉の最後を繰り返すようになる
この時期が理解できる言葉が増えるので、指示したものをたくさんの選択肢の中から見つけ出す遊びなどもできるようになります。
「ブーブー」はどれ?「にゃーにゃー」はどれ?などと絵本をみながら楽しむのも良いですね
また、大人「バナナ」⇒子ども「ナ」・大人「ねこ」⇒子ども「こ」などと語尾を話せるようになっていきます。
この際に、大人「バナナ」⇒子ども「ナ」の抜けている言葉を繰り返し伝えることで、単語を少しずつ覚えていきます。
大人「バ」⇒子ども「バ」⇒大人「ナ」⇒子ども「ナ」⇒大人「ナ」⇒子ども「ナ」
一文字ずつ言ってあげたり、
大人「バナナ」⇒子ども「ナ」⇒大人「バナナ」⇒子ども「バナ」
と、単語を何度も発してあげるのもよいでしょう。
最後に、人との関わりの発達についてです。
- 自己主張が激しくなる
- 平行遊びをする
- ほかの子どもを真似する
『これが欲しい!あれがやりたい!』などと、欲求が激しくなって他の子どもとの衝突が起こるようになります。
ほかの子が遊んでいるおもちゃをとってしまって争いが始まるなどはよく見ますよね。
言葉で伝えることがまだできないので、噛みついたり、たたいたりなどの行動が出てしまうことがあるので見守ってあげましょう。
この行動は、感情の育ちや、自分と他人区別がつき始めている成長のサインでもあるので、危険がない限りは見守ると良いですね♪
1歳の『身体の発達・心の発達・言葉の発達・人との関わりの発達』について、大まかに理解できましたか?
これを踏まえて、どのようなおもちゃを選ぶと良いのかをみていきましょう♪
【オススメ玩具】1歳の知育玩具を選ぶときのポイント


- 道具を使う練習になるおもちゃを選ぶ
- バランス感覚が身につくおもちゃを選ぶ
- 日常動作が描かれている絵本を選ぶ
- 簡単なごっこ遊びができるおもちゃを選ぶ(主に見立て遊び)
- 簡単な単語がのっていたり、選択できるおもちゃを選ぶ
上記のポイントを踏まえて楽天市場からおもちゃを選んでみました♪
楽天で購入できるオススメの1歳のおもちゃ
水で描くお絵描きシート♪
こちらは水で描くお絵描きシートです♪
1歳になるとペンを握ってもてるようになってきます。
お絵描きさせたいけど、汚れるし・・・と思うとなかなか手を出せないと思いますが、
水で描くお絵描きなら汚れず安心ですよね♪
大きなシートで範囲が広く、描きにくいのでは?と心配しましたが、
この商品はシートの中で色分けされているので、小さく書きたい場合も範囲がわかりやすくなっています。
このシートを壁に取り付ければ、身体を大きくつかって描くことができるので、全身運動にもつながります。
ペンが上手に持てるようになると、遠回しにスプーンや、お箸の練習にもなるので、
道具の練習のファーストステップにおすすめですよ!
手押し車・足けりの2wayおもちゃ
こちらは、手押し車と乗用の2wayのおもちゃです。
歩行に向けての練習だったり、座位バランスの練習にすごく良いおもちゃだと思いました。
それに、ブロック積み木や、型はめ、ギア、木ネジなど仕組みがたくさんあるので指先を使う遊びが詰まっていますし、知育おもちゃとして完璧。
ハンドル部分は高さを2段階調節ができ、成長に合わせて調整できるところもポイント!
タイヤはゴム製なので床が傷つきにくいのも嬉しい。
名前入れができるそうなので記念に購入したり、プレゼントにも喜ばれそうですね♪
発音の練習になる本♪
こちらは『がたん ごとん がたん ごとん』という絵本です
擬音語がたくさんで、繰り返し発声しやすいので、発音の練習におすすめ♪
果物やミルクの哺乳瓶などがお客さんとして乗車して、汽車とやり取りする内容なのですが、
「がたんごとんがたんとごとん」⇒「のせてくださーい」などと、言葉も繰り返し同じですし、
1ページの中の文字がとても少ないので
子どもが文字に注目しやすく、読みやすかったです。
「次はだれが乗ってくるのかな~?」などと語り掛けしやすい本であることもポイント。
ノンタンの絵本 赤ちゃん版
こちらは、『赤ちゃん版のノンタン絵本セット』です。
セットには『おしっこしーしー』・『おはよう』・『もぐもぐ』など日常動作がベースとなった絵本が多く入っています。
ノンタンの絵本はまず、絵がかわいいので読んでいて楽しい(笑)
それに、大人が懐かしい気持ちになり、読み聞かせているときに癒されそうですよね♪j
ノンタンは文字が少なく、擬音語が多く使われているので、子どもの発音や文字の認知の練習にもなりやすいです。
私が勤めていた病院では、ノンタンの本は本当に大人気でした。
特に発達障害の子どもたちはノンタンの絵本の言葉が頭に残りやすいようで、丸暗記してよく話してくれていましたよ(^-^)
木箱に入ったおままごとセット
こちらは温かな雰囲気のある木箱に入ったおままごとセットです。
1歳はまだ高度なごっこ遊びはできない時期になりますが、食べ物をどうぞしてもらい、食べる真似をするなどしてプチごっこ遊びをしたり、
おもちゃの包丁で野菜を切る動作をお母さんが見せることで、それを真似して楽しむなど、簡単なごっこ遊びを楽しむことができます。
こちらのおもちゃには調味料やまな板などもそろっているので、より実際の料理場面に近づけることができ、
2歳~3歳の高度なごっこ遊びができるようになった時でも楽しむことができそうですね(^-^)
おままごと遊びは、特に目と手の協調の発達・コミュニケーション・指先の発達に良いのでおすすめですよ♪
ケーキやティーセットなどが中心のおままごとセット
こちらはかわいらしい、おままごとセットです。
ケーキなどのスイーツが中心なので、ディズニープリンセスのティータイムの真似をしてみたり、
メルヘンな世界を楽しむことができそうですね♡
果物・野菜が26種類も入ったおままごとセット
果物がたくさん入ったセットもありますよ♪
種類が多いので、「これはミカンだね」、「これはトマトだね」などと言葉の練習をしながら遊ぶのもよさそうです。
2歳の特徴


2歳は、赤ちゃんらしさが少しずつ抜けて、より『子どもらしさ』が見えてくる時期です。
歩く・走る・跳ねるといった動きが活発になり、身の回りのことを「じぶんで!」とやりたがる姿も増えてきますよ(^-^)
感情も豊かになってきて、「イヤ!」と自己主張したり、『うれしい』・『かなしい』といった気持ちを少しずつ言葉や表情で表せるようになってきます。
また、言葉もぐんぐん吸収する時期です。単語だけでなく、「ママ きた」「ワンワン いた」などの2語文を話し始め、簡単な会話のやりとりも楽しめるようになりますよ♪
ごっこ遊びやお友達との関わりも増えてきて、『一緒に遊ぶって楽しい!』という経験も広がっていきます。
では、そんな2歳の発達の様子を、『身体の発達・心の発達・言葉の発達・人との関わりの発達』の4つに分けて見ていきましょう!
- 走る・ジャンプする・階段を上るなど、大きな動きがどんどん上達する
- 指先がさらに器用になり、ボタンをはめようとしたり、クレヨンで丸を描くような動きも出てくる
1歳のころに歩けるようになった子も、2歳になると走ったり、ジャンプしたりと、動きがどんどんダイナミックになっていきます。
階段を手すりにつかまって上り下りすることも増えてきますよ(^-^)
また、手先もさらに器用になり、スプーンを上手に使えたり、シールを貼ったり、簡単な型はめができるように♪
積み木を積んで遊ぶ姿も見られるようになります!
この時期は、全身を使った遊びや手先を使う遊びをたくさん取り入れてあげたいですね。
- 「じぶんでやりたい!」という気持ちが強くなり、失敗しても何度も挑戦する姿が見られる
- 気持ちの起伏も激しくなり、「イヤイヤ期」と言われるような自己主張も出てくる
- 『すねる、照れる、嫉妬』など、複雑な感情が育つ
「じぶんで!」「イヤ!」など、自分の思いをはっきり出すようになり、自己主張がどんどん強くなる時期です。
思い通りにいかないと癇癪(かんしゃく)を起こしたり、泣き叫ぶこともありますが、これは心の成長の証。
上手くできたときに嬉しそうに笑ったり、失敗して悔しがったりと、複雑な感情もどんどん育っていきます。
まだ自分の気持ちを言葉で上手に表現できない時期だからこそ、優しく気持ちに寄り添ってあげることが大切です♪
- 語彙がどんどん増えて、『2語文』でのやりとりが見られるようになる(例:「ママ きた」「もっと ちょうだい」)
- 大人の言葉をよく真似し、簡単な歌を口ずさむことができる
2歳は、言葉の吸収がぐんと加速する時期で、「これなあに?」と質問が増えたり、知っている物の名前を言いたがるようになります。
1語だけだった言葉が2語文へと進化していき、「パパ かえった」・「もっと たべる」などのやりとりも楽しめるようになります。
また、大人が言った言葉をそっくりそのまま真似することも多くなります。
良い言葉・悪い言葉、どちらもすぐに覚えるので、大人の話し方にもちょっぴり気をつけたい時期ですね💦
- ごっこ遊びが盛んになり『おままごと』や『お店屋さんごっこ』などで想像の世界を楽しむことができる
- 友達に興味を持ち、一緒に遊ぶことも増えるが、まだ上手にかかわれずトラブルになることもある
この時期になると、ぬいぐるみにごはんをあげる、お人形にお昼寝させるなどの『ごっこ遊び』が見られるようになります。
また、お友達に興味を持ち、一緒に遊びたがる気持ちも育ってきます。
ただ、まだ「貸して」・「順番」などのルールは難しいため、おもちゃの取り合いでトラブルになることもよくあります。
「かして!」「イヤ!」とケンカになるのも、社会性の芽生え。
この時期特有の関わり方なので、安全に気をつけつつ、過度に介入せずに見守るのがおすすめです。
【オススメ玩具】2歳の知育玩具を選ぶときのポイント


- 道具を使う練習になるおもちゃを選ぶ(スコップ・ハサミ・クレヨンなど)
- バランス感覚が身につくおもちゃを選ぶ
- 『すねる、照れる、嫉妬』など、複雑な感情が描かれている絵本を選ぶ
- しっかりとしたごっこ遊びができるおもちゃを選ぶ
このポイントを踏まえて、おすすめの玩具を選んでみました!
楽天で購入できるオススメの2歳のおもちゃ
ハサミの練習
2歳になると、「じぶんでやりたい!」という気持ちがぐっと強くなり、体も心も大きく成長していきます。
ハサミにも興味をもつようになってきますので、赤ちゃん用の安全なハサミを使ってみましょう♪
この本は可愛いイラストが全カラーで書かれていて、楽しくハサミの練習をすることができます
はさみセットが販売されていますが、2歳で初めてハサミを扱う場合は、紙だけが切れる安全なハサミを使用することをおすすめします。
こちらのハサミがおすすめです!
バランス遊び
こちらはバランストレーニングにぴったりな、バランスストーンという遊具です。
凸凹した感触が足の裏に伝わるので、感覚遊びにもなります♪
作業療法の場面でもこのようなブロックはよく使っています。
バランス感覚だけでなく、目の使い方や集中力UP、自分で組み立てることで考える力を育てるなど
さまざまな面で発達を促すことができるので、このような遊具は大活躍でした。
初めは手をつなぎながら歩いてみるなどして、慣れるまではそばで見守ってあげると良いでしょう。
慣れてくると自分で組み立てて、落ちたらワニに食べられる~!などと想像しながら遊びだすかもしれませんね(^-^)
大きくなるまで使えるのも良い点です。
ノンタンの絵本
感情豊かにノンタンたちのに日常が描かれている絵本です。
例えば、ノンタンブランコのせてという本では、ノンタンがブランコを独り占めして、他の子が怒るシーンがあったり、
ノンタンおねしょでしょんでは、おねしょをしたことを「恥ずかしい!」と思うノンタンの感情が描かれていたりします。
2歳になると複雑な感情を表現できるようになってくるので、このような本を読み聞かせするのは良いと思います♪
自分で読むようになるのはもう少し先になると思いますが、大きくなっても楽しめる本だと思いますよ(^-^)
このセットにはありませんが、ノンタンサンタクロースだよという本には、
他の子に家にはサンタさんが来ているのに、自分だけサンタさんが来ないと思って拗ねてしまうシーンが描かれていたりします。
本当にノンタンの絵本は全部かわいいです♡
複雑な感情が描かれているノンタンの本6冊セットを詳しくみてみる>>
ノンタン全巻セット
こちらにはノンタンサンタクロースだよも含まれています。
全巻セットです。
ダンボールのおままごキッチン
こちらはダンボール素材でできたキッチンです。
実は、担当の患者さんのご兄弟が実際に使ってよかったという話を聞き、気になっている商品です。
ごっこ遊びには欠かせないキッチンですが、高い買い物なので、いつか使わなくなると思うとなかなか手が出ずらいと思います。
ですが、こちらはダンボール素材なので、使わなくなったときに捨てやすいですし、お子さんや保護者が好きなようにカスタマイズできるのが良いと聞きました。
私もそう思います。
お子さんが好きなシールをぺたぺた貼るのも楽しそうですし、絵を描くのも良いですね♪
高い買い物だと、落書きなどされたときに「ヒーーー!」と思ってしまうものですが・・・(笑)
ダンボールであれば、気兼ねなく遊んでもらえますね♪
また、付属品がないので、調理器具や果物や野菜・パンなどのパーツは100均一でそろえるのも良いですし、
もともと持っている方も多いと重いので、それを使うのも良いですね(^-^)
白色もありますよ!
大工さん・消防士ごっこができるネジおもちゃ
こちらは、大工さんや消防士ごっこが楽しめる消防車のおもちゃです!
消防車にネジを差し込んだり、トンカチやドライバーをつかってネジを外したり、つけたり・・・
と、仕組みがたくさんで、道具の練習、指先の練習にもなります(^-^)
正面に紐がついており、引っ張って移動させることもできるので、歩行が楽しい時期の2歳~に、ぴったりですね!
型はめもあるので指先の練習にもなります。
そして、タイヤがゴム製で作られているので、床の傷つきや騒音に心配がいらないのも嬉しいポイントですね!
3歳の特徴


3歳は、『できること』がたくさん増えて、心も体も大きく成長する時期です。
バランス感覚がよくなり、片足立ち・ジャンプ・三輪車などにも挑戦し始めます。手先も器用になってきて、ハサミやクレヨンなど道具を使った遊びもより楽しめるようになりますよ♪
また、「じぶんでやる!」「これは〇〇の!」など、自分の意志をしっかり持つ姿がどんどん見られるようになっていきます。
言葉もどんどん発達して、「ママと こうえん いったよ!」など、3語文や4語文で自分の体験を伝えられるようになってきます。
簡単な質問に答えたり、会話のやりとりがスムーズにできるようになるのもこの時期です。
そして、ごっこ遊びがさらに発展し、お友達と一緒に役割を分けて遊ぶ姿も見られるようになります。
「一緒にあそぶって楽しい♪」という気持ちが、少しずつ育まれていく時期です。
では、そんな3歳の発達の様子を、『身体の発達・心の発達・言葉の発達・人との関わりの発達』の4つに分けて見ていきましょう!
- 片足立ちやケンケンができるようになる
- 三輪車に乗れるようになる
- ハサミやクレヨン、スプーンなど、道具の使い方が上達する
3歳になると、体のバランスがさらに良くなって、片足立ちやケンケン、後ろ向きに歩くといった動きができるようになってきます。
三輪車やバランスバイクに挑戦できるようになりますよ♪
また、3歳は手先の動きがもっともっと器用になってくる時期。
手首がより滑らかに動くようになってきて、ハサミで紙を切るのがスムーズになったり、
クレヨンで丸や線をキレイに描けるようになってくるので、道具を使う遊びがより楽しくなります。
「自分でやる!」という意欲も高まってくるので、達成感を感じられるような遊びや作業をたくさん経験させてあげるとよいでしょう。
- 想像力が急成長する
- 「どうして?」「なぜ?」と質問が増える
- 少しずつ気持ちのコントロールができるようになる
3歳は、想像の世界を楽しむ力がぐんと育つ時期です。
「プリンセスになったつもり」「お店屋さんごっこ」など、より具体的で複雑なごっこ遊びをするようになります。
また、「どうして雨がふるの?」「なにしてるの?」など、好奇心からくる質問が急増します。
これは知的好奇心が育っているサインです。
感情面では、まだまだ気持ちの浮き沈みはありますが、少しずつ「がまん」したり、「やめて」と言葉で伝えることもできるようになっていきますよ(^-^)
- 3語文、4語文が話せるようになる
- 自分の気持ちや体験を言葉で伝える
- 簡単な会話のキャッチボールができるようになる
言葉の発達がめざましく、単語だけでなく、「きょう、こうえんであそんだの!」のように、自分の経験を文章で話せるようになっていきます。
また、自分の思いや考えを言葉で伝えられるようになるので、「○○だからいやだった」「○○したかったの」といったやりとりも増えてきます。
簡単なやりとりができるようになる分、大人との会話もますます楽しくなりますね♪
- 「いっしょにあそぼう」ができるようになる
- 役割を分けて遊ぶようになる
- 思いやりの気持ちが育ちはじめる
3歳になると、友達との関わりが増えていきます。
「いっしょにあそぼう」「○○ちゃんはケーキやさんね」といったやりとりや役割分担をしながら遊ぶ姿が見られるようになります。
ただ、まだ自分の気持ちが強く出すぎて、トラブルになることもあるので、大人がさりげなくサポートしてあげることも大切です。
「かして」「どうぞ」など、思いやりの言葉が自然と出てくるようになってくる時期でもありますので、
社会性の第一歩として、とても大事な時期です(^-^)
【オススメ玩具】3歳の知育玩具を選ぶときのポイント


- 『ジャンプ・片足立ち・三輪車』など、全身を使った遊びを楽しめるおもちゃを選ぶ
- 『想像力』や『やってみたい!』という意欲が育つよう、自分の世界を作れるような玩具を選ぶ
- 3語文や4語文が話せるようになるので、『話す・聞く・まねする』経験ができるおもちゃを選ぶ
- 友達と遊ぶことが楽しくなる時期なので、ルールがある遊びや、ごっこ遊びができるものを選ぶ
このポイントを踏まえて、楽天で購入できるおすすめのおもちゃを紹介します♪
楽天で購入できるオススメの3歳のおもちゃ
バランスバイク
こちらはスライダースポーツモデルです。
足で地面を蹴って進む「バランスバイク」は、体幹・バランス感覚・空間認識の育ちに良いですよ♪
自転車の前にこちらで練習するとスムーズに移行できるようになります(^-^)
作業療法でも下半身に筋力をつけることが必要な子や、バランスの練習が必要な子に使っていますよ♪
三輪車
こちらは押し棒や股ベルトがついている、対象年齢1.5~5歳未満の三輪車です。
対象が5歳までなので、押し棒つきの三輪車⇒三輪車⇒キッズバイク⇒自転車までのモードに変更ができるようになっています。
そのため、押し棒や股ベルトは取り外し可能です。
バランスがまだまだ不安定なお子さんにはベルトがついて、押し棒で支えてあげられるのは、安心ですね♪
職場でも、初めて三輪車に乗る子には、押し棒・ベルト付のものから使用するようにしています(^-^)
トランポリン
こちらは手すりのつけ外しができるトランポリンです。
トランポリンはバランスをとったり、全身を動かすことで体幹が育ち、姿勢や運動能力の基礎がしっかりしてくるのでおすすめ♪
初めは手すりがついている方が、重心をかける位置がわかりやすいので、おすすめですよ!
ですが、価格が手すりなしのほうがお安いので、体幹がある程度安定して手すりがなくても大丈夫そうであれば
こちらの手すりなしのトランポリンも人気ですよ!
カラーが27色から選べるので迷ってしまいます・・・!
ステップ遊具
良い遊具は少し高価になりますが、作りがしっかりしているのでおすすめです。
滑り台・ブランコ・ジャングルジムは体幹作りにもってこいの遊具です。
作業療法でもよく使っていました♪
ボール
こちらは、マンションでも安心な音が響かないのに、しっかり跳ねるボールです!
大きさは直径20cm、重さは135gと、3歳には十分な大きさで、軽くて扱いやすい。
ボールは、投げる・転がす遊びで、眼球運動・目と手の協調・体幹の育ちが目指せるので、たくさん遊びましょう♪
バランスボールの素材のボールもおすすめですよ!
直径25㎝の小さいボール
直径45㎝のバランスボール
バランスボールは、お腹から乗ったり、背中から乗るなどして揺れる跳ねることで感覚遊びも楽しめますよ♪
リトミック、療育にもよく使われています!
作業療法でも体幹強化のトレーニングによく使っていますよ。
大きめのブロック
大きめのカラーブロックは、全身で遊ぶことができるので、全身運動にもなります。
そしてブロックは自分で考えながら自由に形を作って楽しむことができるので、想像力や表現力をぐんと広げてくれるアイテムです。
失敗を恐れず挑戦できる『こころ』も育ちます♪
小さめのブロック
小さいブロックであれば、指先の操作性の向上も見込めます(^-^)
マグネットブロック
マグネット式のブロックは握力が弱いお子さんでも遊びやすいので、おすすめです。
通常のブロックとは違って、立体的な作品を作りやすいので、作品の幅が広がります。
また、球体なども作りやすいので、立体の感覚がわかるようになる年齢(低学年)まで楽しむことができます(^-^)
立って使えるお絵かきボード
想像力や表現力を育てるには、お絵かきボードもぴったりのおもちゃですが、私がおすすめするのは立って使えるボードです。
実は、立って描くお絵描きには、集中力・姿勢・運動発達に良い影響を与える可能性が高いことが、多くの研究や実践で示されています。
まずは、姿勢の変化や視点の移動が自由にできるので、身体的ストレスが少なく、集中が持続しやすいこと、
また、腕・肩・背中・体幹などの大きな筋肉も自然に使うため、粗大運動の発達にもつながること、
もう1つは、腕を大きく動かして描けるため、ダイナミックな表現や空間感覚が育ちやすいと言われています。
特に3歳児は、「身体を動かしながら描きたい」という全身での表現欲求が強くなる時期なので、立って描くことで創造性がより育つ傾向がありますよ!
一方、座っての活動では、手先や手首の微細運動が向上するという良い点も存在します。
どちらも重要ですが、幼児は身体全体を使って表現することに喜びを感じる時期なので、立って描くスタイルを多めにとりながら、
座って行う作業も取り入れるとバランスが良いと思われますよ♪
ことば図鑑(音声付き)
音声つきのことば図鑑は、視覚+聴覚が刺激されて、語彙力UPにつながりやすいです。
それに加えて繰り返し言葉を発することで、自分の声が聞こえて、より覚えやすくなります。
この図鑑は、多くの音声つきの言葉図鑑の中でも、シンプルに文字や絵が描かれていて、見やすいと思いました。
情報量が多すぎると、脳が疲れてしまいやすいので、シンプルな作りのものを選ぶと、集中力が上がりやすいですよ♪
れんそうカードは集中力や思考力、想像力が育つ楽しいカードゲームです。
「なにしてるの?」「○○ってどれかな?」と、大人との会話も楽しめるものを選ぶと、語彙力もグッと伸びますよ♪
ボードゲーム
このようなボードゲームの良いところは、ルールを守る・順番を待つ・相手の気持ちを考えるなど、遊びを通じて『人と関わる力』が育つところです♪
3歳の子どもでも楽しめるボードゲームはたくさんあるので、その子にあうものを見つけてみてくださいね♪
この商品は、グラグラするところにバランスを考えて、ブロックを積み上げるゲームです。
ゆっくりそ~っと乗せる行動は、力加減を調整する練習になりますし、距離感・集中力などの成長にもつながります。
おすすめのゲームですよ(^-^)
作業療法でもよく使っています♪
気になるおもちゃはありましたか?
「うちの子これ好きそう!」という視点で、お子さんの今の発達に合ったおもちゃを選んであげると、遊びながら楽しく育ち、自己肯定感や自信にもつながります。
ぜひ、成長のタイミングに合った一品を見つけて、親子でたくさんの「できた!」を一緒に感じてくださいね♪
まとめ
参考になるおもちゃはあったでしょうか(^-^)
作業療法士が実際に現場で使用していたおもちゃも、後日まとめたいと思いますので、そちらも参考にしていただけたら嬉しいです。
最後に今回の記事をまとめます♪
【オススメ玩具】0歳3か月までの知育玩具を選ぶときのポイント
- 音が出るおもちゃ、光るおもちゃを選ぶ
- スキンシップが生まれやすいおもちゃを選ぶ
- 注目しやすいおもちゃを選ぶ
【オススメ玩具】0歳4カ月~1歳までの知育玩具を選ぶときのポイント
- 運動面・手指の成長につながるおもちゃを選ぶ
- 記憶力が育つおもちゃを選ぶ
- 指差ししやすいおもちゃを選ぶ
- コミュニケーションが楽しめるようなおもちゃを選ぶ
- 愛着形成につながるおもちゃを選ぶ
【オススメ玩具】1歳の知育玩具を選ぶときのポイント
- 道具を使う練習になるおもちゃを選ぶ
- バランス感覚が身につくおもちゃを選ぶ
- 日常動作が描かれている絵本を選ぶ
- 簡単なごっこ遊びができるおもちゃを選ぶ(主に見立て遊び)
- 簡単な単語がのっていたり、選択できるおもちゃを選ぶ
【オススメ玩具】2歳の知育玩具を選ぶときのポイント
- しっかりとしたごっこ遊びができるおもちゃを選ぶ
- 道具を使う練習になるおもちゃを選ぶ(スコップ・ハサミ・クレヨンなど)
- バランス感覚が身につくおもちゃを選ぶ
- 『すねる、照れる、嫉妬』など、複雑な感情が描かれている絵本を選ぶ
【オススメ玩具】3歳の知育玩具を選ぶときのポイント
- 友達と遊ぶことが楽しくなる時期なので、ルールがある遊びや、ごっこ遊びができるものを選ぶ
- 『ジャンプ・片足立ち・三輪車』など、全身を使った遊びを楽しめるおもちゃを選ぶ
- 『想像力』や『やってみたい!』という意欲が育つよう、自分の世界を作れるような玩具を選ぶ
- 3語文や4語文が話せるようになるので、『話す・聞く・まねする』経験ができるおもちゃを選ぶ
お子さんにあったおもちゃに出会えますように♪
最後までご覧いただきありがとうございました。


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